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結婚から1年を迎えて学んだ、男女の根本的違い

先日、初めて迎えた1年目の結婚記念日。私たちは1月2日に籍を入れたため、お正月の雰囲気にのまれて「記念日」としての特別感はどうしても薄れてしまうのが残念なところ。

それに今年はコロナの影響もあり、親戚が集まることもなくおうちで過ごす完全なる寝正月。おめかししてどこかへ出かける雰囲気では到底ありませんでした。それでも年に1度しかない結婚記念日。私は1ヶ月前から旦那さんへのささやかなプレゼントと手紙を用意していました。

「どんな反応をするだろうか…」早く渡して喜ぶ表情が見たいと、1月2日がくるのを指折り楽しみに過ごしました。

案の定、正月モード全開で昼頃までダラダラと布団の中で過ごしていた私たちでしたが、気持ちを切り替え、私はそれらしいタイミングでプレゼントを手渡しました。

「何コレ?!(・_・;)」

「今日は結婚記念日だから。プレゼント!(/・ω・)/」

まさに意表を突かれた様子。すると…

「ええのに~(; ・`д・´)手紙だけもらうわ」

あろうことか、プレゼントを返そうとする旦那さん。

「いやいや、せっかく買ったんだから受け取ってよ!(;’∀’)」

「も~返品してもらい~(。´・ω・)」

「なんでやねん!!(=_=)」

こんな調子で、旦那さんの忍びなさそうな表情からはじまった結婚記念日でしたが、この1年、彼はよく私の旦那さんをしてくれたと思うし、私もよく彼の旦那さんをしたなと…日ごろの感謝とおつかれさまを伝えたくて、私が勝手に用意したサプライズでした。

「結婚は1年目が大変」

これは、最近出会って本当に勉強になった、プリマリタルカウンセラーである石井希尚さんの著書「この人と結婚していいの?」の一節ですが、1年目を終えたいま、本当にその通りだったと実感しています。

大恋愛を経た二人が晴れて結婚し、はじめて目の当たりにする結婚生活。それまで自由気ままに過ごしてきた互いの生活は一変し、二人の暮らしになった途端、あらゆる価値観のズレを経験します。“こんなはずじゃなかった”…何度そう思うか分かりません。

そして、結婚した女性の大半が最初にぶつかる壁。

「結婚したら、旦那は変わった」問題。

よく聞く話ですが、石井さんはこれを、勘違いではなく“当然の事実”と語ります。(本書ではこの現象を、男性の「目標思考/ハンター思考」として解かれています)

少し解説すると、男性は結婚を目標としたとき、彼女を手に入れるために様々な努力をします。しかし結婚して彼女が手に入った途端、「結婚をする」という目標は達成されたため、次は家族を守るために「仕事を頑張ること」に自然と目標が切り替わるというのです。

このことを知らない女性は、口をそろえて今度は

「結婚してから冷たくなった。私への愛がなくなったみたい」

と言い出します。(私もそう感じる瞬間がたくさんありました)

しかしこれも決して愛情がなくなったのではなく、「仕事を頑張ること」や「毎日家に帰ること」が男性にとってなによりの愛情表現であることに気付かない、女性の誤った解釈で起こるすれ違いにすぎないのです。

本書にはこのような男女の感じ方や行動の変化、目から鱗の特性などが非常によく分かりやすく書かれているので、これから結婚する人はもちろん、結婚している人も、ぜひ読んでみて欲しい一冊です。

そして、これらのことを踏まえて、私は本書に書かれていたこの問いを、パートナーに悩む全ての人に考えてみてもらいたいです。

離婚の原因の第一は「性格の不一致」と言われるものです。しかしどうしても一致できないと思っているその性格が、実は初めから一致できるはずもないほど違っている「男と女の根本的違い」だとしたら、あなたは1ダース以上の人と結婚してもまだ離婚を繰り返さなければならないでしょう。でももしその違いを知り、対策を練ることができたら…?

書籍「この人と結婚していいの?」より

男と女はそもそもが違う生き物だということを理解できれば、旦那さんの見方や接し方も、これまでとはまるで違うものになります。

私も結婚する前にこの本と出会っていれば、もっと防げたすれ違いやケンカもあったのかもしれませんが、数々の激しいケンカを繰り返してもなお一緒に居てくれる旦那さんに改めて感謝しながら、1年目より2年目、2年目より3年目と、良い夫婦関係を築いていけたらと思います。

「この人と結婚していいの?」

いま抱えている悩みや不安から解放されるだけでなく、夫婦二人が円満に過ごせる方法が満載の一冊です。

「紡ぎ屋」の藤本沙紀です。2017年3月に東京から淡路島へ移住し、フリーライター・制作ディレクターとして活動しています。