
誕生日の尊さを知る。
2022年10月25日
先日、31歳になりました。
はじめて自分の誕生日を忘れるくらい、目まぐるしい日々。
去年は息子がまだお腹の中にいたのに、今年はこの世に存在し、一緒に祝ってもらうという不思議。
そして毎年欠かさず、誰よりも早く送られてくる、母からの「誕生日おめでとう」のメッセージ。
親になってはじめて、子供が生まれた日の尊さを感じる。
親にとって、子供はいつまでも子供。
わたしもこれから、息子の誕生日がくるたびに、この子を産んだ日のことを思い出し、目頭を熱くさせるのだろう。
ママ、わたしを生んでくれてありがとう。
わたしを生んでくれたから、わたしも息子という宝物に出会うことができました。
本当にありがとう。
息子はケーキの上に灯るろうそくの火を不思議そうに眺めていた。
今回は、生クリームを落としたいちごとメロンだけだったけど、
1歳になるお誕生日には、もう少し一緒に食べられるといいね。
はじめて過ごす家族3人での誕生日は、いままで経験したことのない幸福感に満ち溢れていた。
tsumugiya-saki
「紡ぎ屋」の藤本沙紀です。2017年3月に東京から淡路島へ移住し、フリーライター・制作ディレクターとして活動しています。2020年に島の男性と結婚し、2022年には第一子を出産。ワーママとして日々、奮闘中。

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