diary

1st Anniversary

3月7日、息子が1歳の誕生日を迎えました。

数日前から、出産のときのことを思い出し「いまごろ陣痛真っ最中だったなぁ…」なんて考えていたせいか、誕生日当日は、息子が生まれたAM5:08に目が覚めたり。

なんでもそうだけど、0→1って特別ですよね。

ということで、1歳のお誕生日を思い出に残すために、マタニティフォトでもお世話になったカメラマンの甚尾こころさんに撮影をお願いしました。

いつもなら朝寝の時間帯なので、ちょっぴりおネムな息子…。加えていつもと違う格好をさせられたりで、なかなか思うようにはいかなかったけど、さすがプロです!

今回も仕上がりのデータを見て、いたく感動しました。

わたしの記憶では、息子は撮影中ずっとグズっていたので、送られてきた写真を見てビックリ…!

なにより自宅撮影とは思えないクオリティ。短時間でパパっと撮影してくださって、本当に感謝です。

1年前、息子を出産して退院したときと同じように、家の前で撮ってもらった写真。

眺めていたら、「成長したなぁ…」と、思わず涙が溢れました。

待ちに待った出産。

可愛い我が子との対面でしあわせいっぱいだったはずが、はじめましてのあなたとの生活に慣れるまでに、わたしは少し時間がかかってしまいました。

母親1年生のわたしは、父親1年生のパパともたくさん衝突しました。

いっぱい悩んでいっぱい泣いたけど、あなたという存在が、わたしを強くしてくれました。

母親になって、はじめて知る世界。

あなたに教えてもらったいろんな経験、感情、景色…そのどれもが美しく、かけがえのない人生の宝物です。

わたしを母親にしてくれて、ありがとう。

わたしを母親に選んでくれて、ありがとう。

いろんなことがあったけど、「生きていて良かった」。

そう思えるあなたとの出会いに、心から感謝しています。

これからのあなたの人生が、たくさんの笑顔で溢れていますように…

1歳のお誕生日、おめでとう。

世界で誰よりも、愛しています。

そして今日まで、わたしたち家族を支えてくださったみなさまにも心から感謝申し上げます。

まだまだ未熟で未完成なわたしたちではありますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2023.3.7 片山

「紡ぎ屋」の藤本沙紀です。2017年3月に東京から淡路島へ移住し、フリーライター・制作ディレクターとして活動しています。