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こどもを望む前に、まずは自分の身体を知る

突然ですがわたし、10年以上前からPMS(月経前症候群)とながーいお付き合いをしています。

PMSとは、ホルモンバランスの乱れからくる、生理前の身体&精神的トラブルのこと。

症状は人によって異なりますが、生理が始まる1~2週間前から症状は出はじめます。最近、周りでもよく聞くのが精神的症状。集中力がなくなったり、イライラしたり。わけもなく突然悲しくなって、涙が止まらなくなったり…。自分の身体なのに、まるで自分じゃないみたいに、感情のコントロールが利かなくなるこの症状。わたしも長年、この精神的症状に悩まされてきました。

これらの症状がPMSだと知ったのは、大学1年のとき。対処法としては、低用量ピルの服用が推奨され、私も勧められるがまま飲むようになりました。しかし大学3年のころ、一人暮らしと就職活動のストレスで症状は悪化。ピルは全く効かなくなりました。紹介されたメンタルクリニックで診断されたのは、PMSのその先をいく、PMDD(月経前不快気分症候群)でした。

抗うつ剤を服用し、しばらくは落ち着いていましたが、社会人になると、今度は卵巣疾患を患い、ホルモン治療へ移行…。とまぁ、これまで婦人科の悩みは多い方で、尽きることがなかったのですが、PMSは体質的なものもあり、うまく付き合っていかなくてはいけない症状でもあります。私もPMSが緩和すると聞けば、さまざま試してはきましたが、効果はどれもいまいち。(継続するのが結構大変なのよね…)やはりピルがいちばんお手軽で、効果的だったように感じます。※超個人的意見です

私がいちばん辛かったのは、PMSのたびに起きてしまう旦那さんとのケンカ。PMSの期間は、こころにトゲが生えたように、何をしてても気持ちが逆立ってしまうのです。

自分から当たっては、毎度泣いて謝る…「メンヘラか!」と自分でもツっこみたくなるレベルです。それでもいつも、「病気のせいなんだから気にしないで」と許してくれる旦那さん。理解のある、優しいパートナーと出会えたことに心から感謝しています。

だから結婚したいま、いつまでもPMSを理由に甘えるのではなく、これから授かっていくであろう未来のこどものため、そしてなにより、目の前の大切な人を傷つけないためにも、もう一度自分自身の身体と向き合おう!と、病院へ行くことにしました!!

淡路島にも小さな産婦人科はたくさんありますが、いざこどもを生むとなると、「県立淡路医療センター」一択に絞られます。そのため淡路島では神戸や四国まで通っている人も少なくありません。

わたしもまだしばらく予定はないけど、こどもができたときのかかりつけ医を探しておく意味も踏まえて、ひとまず顔の広い、神戸の先輩ママに病院を紹介してもらうことに。そして早速予約を取り、先日行ってきました!!

神戸三宮駅から阪急神戸線で一駅、春日野道にある「母と子の上田病院」です。

もうね、設備がホテル並みにキレイ…それだけで安心できますよね。

人によっては「絶対に女医さんがいい!」と言う方もいますが、わたしは特にこだわらないので、予約時間に担当していた男性の先生に診てもらうことになりました。

わたしが聞きたかったことは3点。

  • PMSがひどいので、ピルの服用を考えていること
  • いまはまだこどもを作る気はないので、避妊の目的もかねていること
  • 以前に卵巣疾患を患ったので、現状から上2つの最善策を教えてほしいこと

内診の結果は、5年前に患った「多嚢胞性卵巣症候群」という疾患の気質がまだ残っているということでした。(地味にショック)

出典:ILACY<https://www.ilacy.jp/remi/post_181120.html

多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣内にたくさんの卵胞ができてしまい、排卵が起こりにくくなる症状のこと。

排卵が起こりにくいということは、その分、妊娠も難しくなります。

それを聞いた上で、新たな疑問が…

“排卵障害なのに、ピルを服用してさらに排卵を止めてしまって、大丈夫なの…?”

そう、ピルで得られる避妊効果とは、排卵を止めて妊娠を防ぐというもの。しかし先生からは、目からうろこの回答が…!!

「排卵を止めるというより、“卵巣を休ませる”と思ってください。実際、ピルを飲むことで多嚢胞の症状が緩和することもあります。現状、こどもを考えていないのであれば、なおさら卵子を使うのはもったいないです

10年前、はじめてピルを服用したときは、医師からこういった説明はありませんでした。

卵子は年と共に減少し、質も低下していく…

いまや妊娠・出産を計画的に考え、卵子凍結もできる時代。海外では卵子を無駄にしないよう、初潮を迎えたころからピルの服用を推奨している国もあるのだそうです。

一昔前までは、「ピル=避妊薬」という知識の方が勝って、服用することに抵抗があったり、服用していることを周りに隠していたりと、あまり良しとされていない風潮がありましたが、昨今では逆にピルを飲んで自分の身体を管理していることがカッコいい!という流れになりつつあるように感じます。

わたしも以前は、“排卵を止めることで妊娠しにくくなるんじゃないか…”と誤った考えから、ピルの服用を避けるようになりました。

だけどこうした誤った知識から、損してしまうこともあるのです。

もちろん何も考えず、薬にも頼らず、自然妊娠が望ましいことではありますが、確実に昔とは生きている時代が違います。これから大人になるこどもたちが受ける性教育も、きちんとした正しい知識の元、さまざまな選択肢があるということを伝えていってもらいたいなと思います。

ちなみに先生から教えていただいたのですが、PMSにはなりやすいタイプもあるのだそうです。こうして見ると、完全にわたしの場合は性格からきてるな…(;’∀’)

ウオーキングやヨガ、ストレッチなどの有酸素運動で、筋肉をつけることがPMS緩和には良いみたいですよ~!

わたしもこれからは正しい知識の元、しっかり自分の身体を管理して、こどもを欲しいときにちゃんと授かれるよう、準備していきたいと思いますっ!!

※今回の記事は、すべて超個人的な一事例として書いています。人それぞれに合う・合わながあるので、きちんとした診断の元、自分に合った治療、改善策を行ってください。

「紡ぎ屋」の藤本沙紀です。2017年3月に東京から淡路島へ移住し、フリーライター・制作ディレクターとして活動しています。

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